あの日の“3秒の沈黙”の真実──彼女が後日語った答え

📘 第11話|彼女は“もう答えを決めていた”という真実
**告白のあの3秒。僕は人生最大級に震えていたけれど、
後から聞いた彼女の本音は、想像の少し上をいっていた──そんな裏話。**
■ 付き合って数日後。
ふとした会話から出てきた“衝撃の裏話”
付き合って数日後。
彼女とメッセージしているとき、自然な流れで僕が口にした。
「告白の時のあの沈黙…
あれ、正直めちゃくちゃ怖かったんだよ。
あの3秒、人生で一番長かった。」
すると、彼女からすぐ返事が来た。
「え、あの時の3秒ですか?
実は…もう答え決まってたんですよ☺️」
……は?
僕はスマホを持つ手が止まった。
「え、え、え!?じゃああの3秒は何だったの!?」
すぐにまた返事が来た。
「yuukiさんの表情を見るのが、ちょっと楽しくて…♡」
いや待て。
僕はあの3秒で寿命3年は縮んだんだが???
■ さらに続く衝撃
彼女は追い打ちをかけるように、こう続けた。
「担当者さんからも、“そろそろ告白されるかもしれませんよ”って言われてて…
だから心の準備はできてましたよ〜」
…はああああああああ!?!?
ちょっと待て、僕。
(あの日の僕は人生最大級の緊張してたのに?
世界止まったと思った沈黙の3秒、ただの観察タイム!?
僕の心臓返してくれ。)
■ そして追撃その2
彼女はさらに一言。
「担当者さんも、見守ってますね〜って言ってましたよ〜」
いや、背中押すどころじゃないじゃん。
ほぼ全員状況把握してた中で、僕だけガチで死にかけてたの?
周りは “あ〜来た来た” モードだったのか。
なんだその温度差。
■ でも…その裏話に、少しだけ救われた
彼女が最後にこう送ってきた。
「でも…あの日のyuukiさん、すごく一生懸命で。
それがすごく嬉しかったんですよ。」
その一文を読んだ瞬間、胸の奥がじんわり熱くなった。
答えなんて、とっくに決まってた。
僕だけが必死で震えて、怖くて、逃げたくて、
それでも勇気を絞って伝えた。
その“必死さ”を、
彼女はちゃんと見てくれていた。
■ 最後にひと言
(あの3秒……返してほしい気持ち半分。
あの3秒があったから、今がある気持ち半分。)
きっと、どちらも本音なんだと思う。
そして、その全部を含めて──
あの日の告白は、僕にとって最高の日だった。
