結婚相談所の初お見合いがうまくいかない理由|婚活男性が感じた“最初の壁”とは

■ いきなり対面は無理だと思っていた僕を救った一言
結婚相談所に入会して、最初に紹介された女性とのお見合い。
緊張で対面は無理だと思っていた僕に、担当さんが言った。
「まずはオンラインにしましょうか?」
その瞬間、
(あ…助かった)
と心の中で静かに深くうなずいた。
■ カメラをオンにした瞬間、思ったより“普通”に始まった
お見合い当日。
部屋を片付けて、スマホの角度を何回も変えて、照明も微妙に明るくした。
準備は完璧……のつもりだった。
カメラをオンにすると、緊張で硬直した自分の顔が映っていて、思わず小さく苦笑した。
画面の向こうの彼女は、
礼儀正しくて、落ち着いた雰囲気で、
“ちゃんとした人”なのがすぐにわかった。
ただオンラインって、良くも悪くも残酷だ。
- 会話の間
- 沈黙の重さ
- 表情のわずかな固さ
全部いつもより敏感に感じる。
だからだろうか。
途中から胸の奥にざわざわが広がり始めた。
—— “嫌じゃないのに、しっくりこない…”
—— “悪くないのに、続けたい感じが湧かない…”
彼女が悪いわけじゃない。
僕のせいでも、きっとない。
ただ、オンライン越しでも
「この人ともっと話したいか?」
その感覚だけは嘘をつけなかった。
■ 終了ボタンを押した瞬間、静かな疲労が押し寄せた
「今日はありがとうございました」とお互い丁寧に挨拶して終わったあと、
画面がスッと暗くなる。
その瞬間、どっと疲れが押し寄せた。
「ひとり目で運命の人なんて…普通ないよな」
気づかなかったけれど、どこかで期待していたんだと思う。
そして同時に、少しホッとした。
焦っていた自分に、やっと追いつけた感じだった。
✔ 婚活って、“悪くないけど違う”の連続なのかもしれない
✔ 最初から相性ぴったりなんて、ほぼ幻想
✔ まずは“場に慣れる”だけでも大きな成長
オンラインでも、思っていた以上に心が揺れる。
そんな当たり前を初めて知った日だった。
■ そして——2人目の紹介が、僕の婚活を大きく動かした
正直、最初のお見合い後は落ち込んだ。
「俺…これいけるか?」
そんな不安の方がずっと大きかった。
でも、その数日後。
担当さんが送ってきた“2人目のプロフィール”を見た瞬間、空気が変わった。
まさかこの後、
僕の人生のターニングポイントになるなんて、
この時の僕はまだ知らない。
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